インテリアコーディネーターのご紹介

住まい「家」は何をする建物か？　寝る場所、食事の場所、教育の場所、いろいろありますが、家でしかできない、もしくは家でこそ行われるべき事は、「家族団らんとリラックス」だと考えます。住まいが持つ機能として私が一番大切にしているのは、心からくつろげる安らぎの場所であるという事です。

◎これから建築される方へのアドバイス

いくらスタイリッシュでカッコイイといわれる家が出来たとしても、住み手にまで緊張感を強いる空間では住まいとしての本来の目的からズレテしまいます。とくにインテリアは、あなたにとってのくつろげる空間造りが最優先されるべきだと考えています。そしてもう一つ大切なことは、10年20年経た後にも美しく、味わいを増した家に育つか、ということです。数十年先の佇まいを想い描きながら家づくりを楽しんでいただきたいと思います。

週末を過ごすセカンドハウスとして建てられたここS様邸は、「ヒーリング感」を大切にプランニングされた住宅です。内と外のつながりを基軸とし、ＬＤＫ、浴室、主寝室からのロケーション（お庭の眺め）を最優先して造られました。インテリアは脇役に徹しています。シンプルに、外の緑が生きるよう、そして時間を経た後にも変らない美しさを大切に素材、デザインを厳選しています。