インテリアコーディネーターのご紹介

清家 裕子

「夢のマイホーム」という言葉を良く聞きます。一般的には一生に一度の大きな買物となりますと非常に現実的な考えが必要です。情報社会の中で生活している私達は、社会のどのパーツに注目しても進化の様子にアンテナを張り巡らせている状況です。そのような緊張をほぐしてくれる所が城である「我が家」だと考えます。ライフスタイルに合わせて10年20年という時が家を演出し、そこに住まわれる方と同じように住まいも成長していくと思います。

◎これから建築される方へのアドバイス

家づくりを計画し始めた時から、住宅展示場を見学したり、本やインターネットから資料を集める方も多いと思います。その中で人と同じ様に家にも信頼を得る事が大切です。自然や外的力から人を守る機能性に加えて、インテリアのしつらえも住み心地に大きくかかわります。外と内がバランス良くまとまり営業、設計士、インテリアコーディネーター、現場の職人等全員の良い住宅を提供したいという意識が、満足度の高い住宅をつくります。それが暮らし継がれる家となる条件の一つと思います。

Works

平成24年2月に竣工しましたI様邸は、奥様もお仕事を持ちお忙しくされていらっしゃる毎日です。平日の帰宅後や、休日をいかに心地よくストレスなく過ごせるかを考慮しました。家事動線はもちろんのこと、お好みのインテリアになる様、クロス・照明・カーテン・家具・和室のしつらえ等ご提案しました。花さしのあるステンドガラスや和室床の間の飾りだなに四季折々のオブジェで季節を感じる住まい方をして頂けます。心と体の幸福感を実感できるお住まいを喜んで下さいました。